昨年度の自己評価をお知らせします。
2021.6.7の記事になりますが、リニューアルしたホームページにも思いを引き継ぐために記録します。
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2021年放課後等デイサービスの保護者アンケート結果をご紹介します。
ペングアート(美園)/ペングアート北野を集計しています。回収率は81%。
今年の保護者アンケートでは毎年同じ質問内容になってしまうことを考慮して、ペングアート独自のアンケート項目もつくりました。
2021年はコロナ禍で活動が制限される中ですが、感染予防を徹底しつつも毎日アート活動ができるように頑張っています。
毎年保護者アンケートでは意見が分かれる「児童館との交流を希望するか」や独自項目の「SNSを見ているか」「避難訓練について」の突っ込んだ項目以外は、ほとんど80%以上が【はい】という高評価をいただきました。
避難訓練については、反省。。。
年実施回数は毎年変わりがないのですが、週に1回の利用が多いペングアート。避難訓練をしているという実感はなかなかわきませんよね。みんなが避難訓練ができるように考えていきたいと思います。
独自に【保護者学習会】についてもアンケートをとらせていただきました。
80%以上の方が保護者学習会の開催を希望してくださっていました!!
コロナ禍により保護者との面談も必要最小限になり、距離を保った行動が必要となっている毎日。早く密な学習会ができることを願うばかりです。
全体を通して
80%以上の評価ではありますが、昨年までのペングアートの保護者アンケート結果に比べると反省する箇所が多くなっているのではないかと思います。
例えば、これまで【はい】が100%!!を保っていた「子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか」という項目が87%・・・。
少しでも心にわだかまりがのこったままになっている子どもや保護者がいたのかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
アンケート結果を受けてスタッフとも話し合いを継続しています。
言い訳のようですが、今年はスタッフの入れ替えがありました。【構造化】を大切にして、『人の支援』ではなく『システムの支援』を大切にしていたはずなのに、スタッフの入れ替えによる弊害がこの結果になっているのであれば反省しきりです。
『システムの支援』が暖かさ、やさしさ、思いやりがない訳ではもちろんありません。支援システムの上に人と人との関係が当たり前にあることを目指しているのです。
この結果を私たちは真摯に受け止め、改善できることをしっかり見直していきたいと思っています。