ペングアートは合同会社ペン具が運営している発達障がいのあるお子さんにアート活動による療育をおこなっている放課後等デイサービスです。(旧名称　児童デイサービス)

対象

小学生から高校生までの学齢期のお子さん

定員

1日10名

プログラム

お子さまの特性に配慮し、利用時間を調整しています。

開所日

月～土です。(日曜日・祝日・お盆期間・年末年始はお休みです)

利用手続き

ご利用には「通所支援受給者証」が必要です。
お住まいの市区役所へお問い合わせ下さい。

利用料

児童福祉法による支給決定を受けて市町村が決定した額になります。
実費として１回につき画材代３００円、おやつ代１００円、暖房費（１０月～４月）１００円をお願いします。

その他

定期の送迎サービスは実施しておりません。
保護者の方と一緒に考えていく姿勢を大切にし「保護者学習会」を年2回実施しています。
児童福祉法の保育所等訪問支援として、通学先等へ訪問支援も実施しております。

詳しいお問い合わせはTEL.011-841-3779

プログラム

課題時間

お子さんの特性に合った手順書を見ながら、自立的にアート活動を行う時間です。
毎週、新しい課題を設定しています。

自由時間

お子さんの好きなアート活動を行う時間です。
小集団でのとりくみを大切にしています。

休憩時間

おやつを食べたり、本を読んだり、ご褒美の時間です。

ペングアートへの思い卜部 奈穂子

「ペン具」とは、「ペン」と「絵の具」を掛け合わせた造語です。子どもたちが自由にいろんな道具で、自分の未来を描いて欲しいという願いを込めて名付けました。発達障がいを持つ子どもたちは、コミュニケーションやこだわり面などで様々な特性を持っています。そんな彼らが描くアートや世界はクリエイティブでキラキラしていて、気持ちがいっぱいあふれているんです。子どもたちがアート療育を通して楽しく学んで、もっと社会とつながることができたらどんなにステキなんだろう。そんな思いから生まれた場所がペングアートです。開所以来、私たちはここで出会った仲間たちが、さまざまなアート活動を通して成長していく姿を見守り続けています。

合同会社ペン具　代表

卜部（うらべ）　奈穂子（　なほこ）

1973年生まれ
札幌市出身
夫と娘の3人家族
・社会福祉士
・介護福祉士
・公認心理師

障がい児者入所施設へ就職後、入所者が作る「アートの力」に魅了される。その後、臨床心理の大学にて芸術療法ゼミへ編入学するとともに、美術系大学の科目履修生としてデッサン・油彩・木工等を楽しく学ぶ。2003年にフリーランスとしてペングアートを開始。発達障がいの子どもたちのアート活動をサポートしつつ、乳幼児健診の心理相談や専門学校や大学などの非常勤講師を務める。2011年、合同会社ペン具を設立し現在に至る。